この記事は、はんドンクラブアドベントカレンダー24日目の記事です。
こんにちは。はんです。今日は私が直近リリースした Hosteka というサービスについて、私が自ら開発に至った想いをつらつらと書いてみようと思います。
Hosteka とは?
オフ会やイベントの参加者を募るためのプラットフォームです。

https://hosteka.piyo.me/events/cmd2xn7v50003r3w1073qxy89
Hosteka は、新たにアカウントを作成する必要がなく、すでにお持ちのSNSのアカウントでログインできるので、そういった点では Twipla や Tonamel に近いサービスと言えるかもしれません。ただ、Hosteka は X(Twitter) でのログインはサポートしておらず、現在は Mastodon, Misskey, Pleroma, Discord でのログインに対応 しています。一方で、Mastodon, Misskey 対応だけではない、いくつかこだわりの機能があります。
なぜ既存のサービスがあるのに新しいサービスを作ったのか。それは、私の希望を満たすサービスが他に無かったからです。
ところで、私はいろんなイベントの幹事をすることが多く、こういったサービスを多く利用しています。こういったサービスについて何故か日経新聞に取材された こともあります。でも、正直なところ、私の要望を全て満たしたサービスに出会ったことはありませんでした。少々強い言い方をすると、「 このサービスを作った人、本当に幹事をやったことある? 」と思うようなサービスも多いのが現状です。
「ないなら自分で作ろう」。ということで、 幹事が楽出来るプラットフォーム として "Hosteka" を開発しました。この記事では、私が Hosteka を開発するにあたり、どこにどうこだわったのかを説明したいと思います。
こだわりの機能
"Maybe" を許さない

参加者の出欠に関し、幹事が最も嫌がることはなんでしょうか?
これは、ドタキャンでも飛び入りでもありません。 来るか来ないかよく分からないことです 。そんななか、同様のプラットフォームには "参加" と "欠席" 以外に "Maybe" の選択肢が用意されていることがあります。"Maybe" は本当にゴミです。
Hosteka では、Maybe の選択肢は標準で無効となり、参加者は出席か欠席しか回答できません。
一方で、イベントの種類によっては、来るのか来ないのかよくわからないリスクを負ってでも参加者を増やしたいイベントもあると思います。そこで Hosteka では、主催者が Maybe を利用するかどうか、立ち上げ時に選択できるようになっています。その場合でも、参加期限を過ぎても ”Maybe" のままであれば、自動でキャンセル扱いとなります(参加期限を設定しないこともできます)。
キャンセルポリシーにしっかり同意させる

"ドタキャン" より "Maybe" が嫌だ、という話をしました。一方、イベントの種類によっては、例えばコース料理を予約したい場合においては、"ドタキャン" も辞めてほしいことがありますよね。そんなとき、キャンセルポリシーを設定して、「当日のキャンセルは会費を50%負担してください」などの規約を設定したくなります。
Hosteka では、通常のイベント説明欄とは別に、参加規約欄があります。利用は必須ではありませんが、主催者が設定すれば、参加者は「上記の規約に同意します」にチェックを入れないと参加できないようになっています。
参加規約は、システム上、一度設定すると二度と変更できない ようにしていたり、各ユーザーが規約に同意した日時も取得できるようにしていたりと、法的な意義があるのかは置いておきますが、参加規約としての最低ラインは実装できているのではないかと思っています。
参加者全員に伝わる方法で連絡する

新しい連絡がある。そんなとき、仮にイベントページを書き換えても、どうせ参加者は見てくれません。
ですから Hosteka では、Hosteka 上ではなく、登録した SNS アカウントへ簡単にリプライ or ダイレクトメッセージを送信できるしくみを整えています。上記スクリーンショットの3パターンの好きな方法で、参加者へ連絡をとることができます。繰り返しですが、いずれのパターンでも、 Hosteka 自身に通知機能があるわけではなく、あくまで幹事の SNS アカウントで発信することを助けるツールが利用できる というだけです(そしてこれは意図的な設計です)。

なかでも最もお勧めなのは、Hosteka から直接投稿する方法です。この方法は、幹事が Mastodon サーバーを利用している場合限定とはなってしまいますが、Mastodon サーバーの「予約投稿」機能を使うことができます。例えばあらかじめ、集合時刻の1時間前などにリマインダーを設定することができます。
参加者へアンケートをとる

参加者には、「参加」「欠席」以外に聞きたいことがたくさんあります。こういう機能って意外とあまりないんですよね。

幹事側にはこんな感じで見えます。比較的自由にアンケートを作成できます。
出欠を記録する

幹事限定で、出欠や会費の支払い状況をメモできる機能もあります。ここでメモした結果は、いつでもCSVでダウンロードできます。
おわりに
いかがでしたか?
Hosteka には、私が何年間もオフ会幹事をやり続けてきたノウハウがつまっています。でも、まだまだ開発意欲があり、やりたいことが残っていますので、今後も開発を継続ながら、サービスを続けていこうと思います。
機能改善の要望があれば是非ご意見ください! ひきつづき Hosteka、 はんドンクラブ をよろしくお願いします。